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別府倫太郎(文藝春秋刊) 2017年出版

新潟県在住の別府倫太郎君は十四歳。                 五歳のときに円形脱毛症により全身の毛が抜けてしまった。さらに七歳で小児ネフローゼを発症。ステロイド治療のためムーンフェイスとなる。小学校2年生のとき、学校に行かないことを選択した。
その後、インターネット新聞『別府新聞』を開設。 別府新聞社の社長として、地域の話題の取材にでかけたり、自分のことや周囲のことをエッセイとして発表するようになった。次第にその瑞々しい文章の魅力が評判を呼び、知られるようになった。

本書は『別府新聞』で発表した文章と、『別府新聞』を休止して以後に発行する個人雑誌『文藝雪月花』などに掲載したエッセイ、日記、小説、詩のほか、別府君の文章が大好きだという吉本ばなな氏との対談も収録。

                       (文藝春秋BOOKSより引用)

文藝レゾンデートル  2023年出版

自分であることは、文藝。                    文章、絵、写真、存在理由。 ぼくにとっては全て同等のことであり、存在理由(=レゾンデートル)である。   別府倫太郎の書く言葉、描く絵、撮る写真。 見て感じる文藝誌。

すきまの絵

自分の中に欠けている何か
欠けた記憶、
欠けた感情そ
れらを埋めようとして
はみ出したものそれを創作という

別府倫太郎 プロフィール

作家・アーティスト

新潟県十日町市在住 2002年12月5日生まれ

著書に「別府倫太郎」(文藝春秋社)

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